今 考えること
原点は、
仕事を通じ社会に貢献すること。
完全とは言い難くとも、
過程をごまかさない仕事と、
仕事の結果を検証する姿勢。
震災からはや1年になろうとしています。
衝撃から時間がたち、
今を見つめる余裕が、少しずつできてきました。
去年4月から、仙台・南相馬・気仙沼と、仮設住宅の
建設や、建物被害の調査・復旧工事の一部に携わらせていただきました。
仮設住宅建設は、仕事仲間の応援を頂き、延べ400世帯分になりました。
応援いただいた仕事仲間達、ありがとうございました。
仮設住宅の建設は時間との勝負であり、真夏の暑さを防ぐ工法が必要でした。
そして冬。新たに寒さを防ぐ工事が行われていると報道されていました。
実際に震災の現場に接するということは、
これからできることを、問われることでもありました。
10年持てばいい防水工事から、100年以上建物を持たせる防水工事へ!
エコを提案できるリニューアル工事を!
という当社のスローガンも、3年目を迎えました。
小さな会社の企てですが、当社は研究所を作り新しい工法の開発や
現場で使用する材料の検証をしてきました。
建築関係は、これから人手不足の時代に突入します。
作業する仲間の老齢化も進みます。乏しい予算で高品質も要求されます。
当社では、5日間かけていた塗膜防水を、一日で施工する工法を開発中です。
工場で、従来の塗膜防水をシート化し、現場で貼るだけの工法。
塗膜厚みと硬化不良のない品質を確保し、70歳まで働ける職場を目指しています。
去年から、耳を傾けていただけるお客様の建物で、実証に入っております。
社会の差し迫った要望の一つに、節電があります。
エコ塗料の検証や、窓の遮熱対策など、比較検証したことをお客様に提案していきます。
当社の検証でも、節電に大きな効果をあげうることがわかりました。
価値観が、生き方が、大きく進化する時かと思います。物から人へ。
自由でおおらかだが無秩序な競争・自己責任で片づけれた時代から、
他者との共存を生きる価値として共有し、協力し合う時代へ。
仕事を奪いあう時代から、ネットワークを組み仕事を分け合いともに育つ時代へ。
一人で、一社での生き残りを求めるより、共存の豊かさを求める時代へ。
それは、同業者や、異業種の知識・仕事仲間との出会いの場へと、夢が広がります。
仕事を通じ社会に貢献するという、言い古された仕事の原点。
完全とは言いがたくとも、過程をごまかさない仕事と、仕事の結果を検証する姿勢。
再度、仕事に向かい合う原点にしたく思います。
復興に向けたエネルギーが、新たな希望に満ちたビジョンのうねりになりますように。
写真21880212:オールスポーツコミュニティ
